Lapis Lazuli

technical blog for web developer

【ツール】DBクライアントを購入したので使ってみた結果

今回は使ってみて良かったツール類を紹介したいと思います。
数ヶ月前にセールをやっていたので、前々から気になっていたTablePlusを購入しました。
tableplus.com

購入した理由とメリット

一番の大きな理由はモダンで軽快なUIで使い勝手が良いという点です。
↑の公式にも画像が掲載されていますが、洗練されたUIで、DBを操作する上で必要なものがそろっている感じがします。
もう一つはマルチなDBに対応している点です。
同じような使い勝手のUIのクライアントにSquelAceがあるのですが、こちらはMySQLのみの対応になります。
無料なのは良いですが、たまにPosgre使ったりSQLiteを使ったりする私にとっては結構困る感じでした。
以前使っていたDBeaverほどではないですが、メジャーどころはほぼ対応しているので問題はないです。
対応しているのは下記の通りになります。

PostgreSQL
MySQL
MariaDB
SQLite
Microsoft SQL Server
Amazon Redshift
Oracle
CockroachDB
Snowflake
Cassandra
Redis
Vertica
MongoDB (Beta)

AWSのRedShiftとかも対応していてスゴイ。

使ってみてのデメリット

メリットばかり挙げましたが、デメリットもあります。
まず有料で買い切りではないということ。$59もするのに更新されるのは1年間のみです。
一応更新されなくなるだけなので引き続き使う事は出来るのですが、新しいバージョンに対応しなくなったり、対応DBが増えなくなったりします。
ただDBに関しては、あまり最新のものを使う機会はないですし(MySQL8はまだ使ったことない)対応DBもメジャーどころがそろっているので、そこまで困らないかな。と思います。
私はひとまず1年使って問題なければ更新せずに使おうと思っています。ちなみに更新は$39と最初よりは安いです。
あとは1ライセンスで1台にしかインストール出来ない事でしょうか。
つまり複数台で使いたかったら追加ライセンスを買う必要があります・・・同じ有料ツールであるintelijIDEAなどと比べると柔軟性に欠けますね。

まとめ

コスト面やライセンス面でのデメリットが目立ちましたが、アプリケーション自体はとても良いです。
M1macへの対応も既になされていますし、有料なりの早さというのは実感できます。
買うか否かの分水嶺MySQL以外を使うか否かだと思うので、使う方は無料でも機能制限で使用できるので使ってみてはいかがでしょうか。