Lapis Lazuli

technical blog for web developer

VSCodeのデバッグをGoで使ってみる

僕が愛用しているエディタのVisualStudioCode(以下VSCode)にはデバッグ機能があります。
ちょうど左側のメニューの上から4つ目に鎮座しています。
が、この機能、ずっとVSCodeを使っていても使ったことがありません。
多機能なエディタなのは知ってるのですが、イマイチ使い方とか分かってなかったんですよね。(同じようにGitも使ってません)
今回、折角あるので使ってみる事にしました。

きっかけはGoのテストコードを書いていてfunctionの上にdebugtestなる項目が現れたからです。
テスト走らせる以外にもデバッグテストを行うと、更に快適に使えるかなと思いまして。

使い方

まずMS公式のGoプラグインを入れておきます。
これがないと色々と動きませんwので必ず入れましょう。

marketplace.visualstudio.com

次にデバッグメニューを開いて、ブレークポイントなどを設置してデバッグ実行するだけです。
するとlaunch.jsonが作られます。
これはデバッグの設定ファイルのようなもので、デフォルトで以下の内容になっています。

    "version": "0.2.0",
    "configurations": [
        {
            "name": "Launch",
            "type": "go",
            "request": "launch",
            "mode": "auto",
            "program": "${fileDirname}",
            "env": {},
            "args": []
        }
    ]

いくつか項目がありますが、特にいじる機会があるのはmodeでしょうか。
modeはautoになってますが、これは自動的に切り替えて使ってくれます。testモードやexecモードに手動に切り替える時に使用しますね。
詳しくはドキュメントに一覧があります。
github.com
これでデバッグも問題なし。テストコードと併せて快適なコーディングを楽しみましょう。