Lapis Lazuli

technical blog for web developer

Kagglerになろう

イントロダクション

はじまりは某企業のエンジニアと話していたときだった。
「Kaggleって知ってる?」
彼は今まで話していた話題をぶった切ってそう言ったのだ。
今までGoがどうのこうの、k8sは難しいだの話していたのに唐突に、だ。
俺はその時Kaggleの事を知らなかったので、「いや、知らないけど」と答えたのだ。
「そっか・・・」と、彼は少し寂しそうに呟いたのを俺はハッキリと覚えている。

kaggle登録

帰宅後、さすがに気になったのでググってみた。
すると出てきたのは英語のサイト。完全にアウェーなやつだ。
が、ここで諦める俺じゃない。それっぽい箇所をクリックして新規登録を済ませたのだ。
一通り見てみると他人が書いたNotebookでコードなどが見れる事に気がついた。なるほど、これが機械学習というものなのか。と、素人ながらに思った。
そう、kaggleとは機械学習に携わるエンジニアなどが集まるコミュニティだったのだ。
ずっと問題やるサービスかと思ってました。すいません。
基本的な流れは企業が出す問題に対して、コンペという形で自分が書いた分析モデルを応募する形だ。
上位者には賞金が出る。これで生活しているツワモノもいるらしい。まさに機械学習のプロフェッショナルだ。
完全にアウェーで初心者な俺は、目の前の壁に立ちくらみしそうになった。
だがここで諦める訳にはいかない。
俺はkagglerへの一歩を踏み出したばかりなのだ。

そしてkagglerへ

正直、自分の中では競プロよりもこっちのほうが面白そうだと思っている。
何せ何もかも新しい事へのチャレンジなのだ。面白くない訳がない。
という事で成り行きとはいえ、俺はkaggleの世界に足を踏み入れた。
これから多大な困難が待ち受けているとも知らずに・・・