Lapis Lazuli

technical blog for web developer

【PHP】laravelことはじめ

はじめに

CakePHP以外のフレームワークも触っておかないとなぁ・・・って思いlaravelを使ってみました。
今一番勢いがあるフレームワークですし、新規でPHPやる人ならlaravelから始めて間違いないと思います。

開発環境

PHP 7.1以上

とりあえずインストールから

おなじみのcomposerでサクッとインストールして

composer global require laravel/installer

パスを通してしまいましょう。($PATHで設定してある一例)

export PATH=$HOME/.composer/vendor/bin:$PATH

これでプロジェクトを作る準備が整いました。プロジェクトを展開するディレクトリに移動して、次のコマンドで必要なものが一式入ってきます

laravel new {{プロジェクト名}}

これで開発をすすめる準備は整いましたね。

ローカルサーバー

PHPの開発では必須のローカル開発環境ですが、これもlaravelには始めからついています。
laravelがインストールされた段階でartisanは入っているので、次のように叩いてください。

php artisan serve

はい、これで完了です。デフォルトだと8000番ポートにサーバーが立ち上がっていると思うのでアクセスしてみましょう。
簡単ですね。超がつくほど簡単です。

プロジェクト構成

プロジェクト作った時に、テンプレートとしてUserのMVCが作られています。
ここに他のファイルを追加していくことになりますが、ひとまずデフォルトのディレクトリ構成の説明を。

Model

app/User.php

モデルはapp直下にあります。modelとかにないのかよと思う方、多いと思いますが、自分で変更するしかありません。
他のフレームワークは大体別れているので、ここに違和感を感じる人はいるかと思います。
これはモデルの扱いが開発するチームによって異なるからという理由らしいです。

Controller

app/Http/Controllers

コントローラはちゃんとControllersの中にあります。これはわかりやすいですね。

View

resources/views

テンプレートはここになります。appの中じゃないですが、resourcesにはjsやcssなどのファイルが入っているので、静的ファイルはこっちという役割なのでしょう。
laravelのテンプレートエンジンであるbladeが使われているので、blade.phpという拡張子になります。
やたらblade主張してますね。

まとめ

laravel導入からプロジェクト構成までを説明しました。
実際の中身とかは次回以降また書いていきたいと思います。それではまた。