Lapis Lazuli

technical blog for web developer

【Unity】バージョンアップしたらfirebaseエラー

今回はちょいネタ。
毎回起動する度に出るアップデートを無視し続けてきましたが、そろそろアップデートしようと思い2019.2.13にしました。
既存のプロジェクトでは2019.1.11を使っていたので、そんなに離れていないし特に問題ないだろうと思い、気軽にアップデートしてしましました。
だが現実はそんなに甘くなった・・・

DllNotFoundException: FirebaseCppApp-6.0.0

というエラーが出てゲームをrun出来なくなりました。
firebaseSDKを組み込んでいて、主にanalyticsやFCMに使っているのですが、起動しないのは困った・・・
NotFoundって言われてるけど、特に削除したファイルなどもありません。
起動時に走っているコードでfirebaseを初期化してる部分があるのですが、それを外したら普通に起動しました。(当然)

こんな時はやっぱドキュメントでしょ!
という事でドキュメントを見ると

firebase.google.com

どうやら6.2.2でFIXされてた模様。
最新版は6.7なので随分上がってますねw

早速ダウンロードしてUnityに組み込み。
UnityのプラグインってAssets以下のディレクトリに直接入ってくる仕様なのですが、今回は新規じゃなくて更新。
既存のファイル消さなくても大丈夫かな?って思ったけど、そのままインポートしたら大丈夫でしたw
昔、5.x系使ってたときは、プラグインアップデートしたら色々と不具合出た記憶がかすかにあるのですが、今はそんな事ないんですかね。
特に問題もなくプレイ出来るようになりました。

やっぱりUnityはバージョンアップ早いから、こういう不具合はちょくちょくぶつかるんだろうなーと思いました。
こういう時に、firebaseとかある程度有名なSDKだとすぐに対処してくれると思いますが、そうじゃなかったら最悪使えなくなりますもんね・・・
古いプラグインだと5系だけとか普通にあるからなぁ・・・まぁLTSじゃなくて最新版使ってるから仕方ないとも言えますが。
最新版だとAndroidAppBundleにも対応してるし次はこれでビルドしてみようかなと考え中です。